本年の竹笹堂は、とめどない勢いでございます。
というのも、今までにないようなジャンルのお仕事のお話を
たくさんいただくようになったからです。
とってもありがたいお話でございます。。。
そのひとつがアニメ「ルパン三世」の浮世絵木版画。
ルパン一味が初の和服姿で描かれている珍しい作品です。
個人的には次元にかなりグッときています。笑
こちら、わかりますか??
次元が銃を正面に構えて持っています!
これは「骨版」とよばれる輪郭線の版。
版画で一番最初に摺る版になります。
原画の生き生きとした線の魅力を余すところなく
木版画で表現しています。
私は原画が工房へ届いた際に、その画力の素晴らしさに
とっっても驚きました!浮世絵なので1本の輪郭線で描かれているのですが、
キャラクターたちが立体的に見えるほど人間の体が
しっかりと描かれていました。プロの方の原画なので
当たり前だと言われればそうなのですが、原画ってやっぱり感動します。
次元の体躯がかっこいい!!!(次元ばかりですいません)
均整のとれたスタイルに惚れぼれ。笑
不二子ちゃんは、私の幼い頃のグラマラス美人な記憶より、
今風のスレンダーな美女になったのかなぁと。
骨版ではわかりづらいかな。。。
アニメが木版画になる魅力は、人の手により作られることで
親近感のあるグッズになることだと感じます。
温かみのある木版画は毎日眺めても飽きのこない奥深さがあります。
また、浮世絵になることでアニメも「今」の時代を反映する
美術品となり、その価値がより一層高まります。
そして、ファンだけでなく幅広い人の心に残る作品になっていくと思います。
いずれは、竹笹堂でも販売の予定。
登場をお楽しみにお待ちくださいませ♪
ルパン三世の木版画詳細はコチラ↓↓↓↓↓↓