2016/01/30

メゾン・エ・オブジェ2016

みなさま、お久しぶりです!
2016年もはや一ヶ月が過ぎようとしております。
本年も何卒宜しくお願い致します。




さて、竹笹堂は新年よりバタバタしておりました。
何故かというと、、、




フランスで開催された、ヨーロッパ最大級の
インテリア見本市「メゾン・エ・オブジェ2016」の準備に
追われていたからです!




こちらの展覧会は1/22〜26日までの開催なので終了してはいるのですが、
発表した新作の木版画は今年の目玉作品なのでレポートさせていただきます◎




「メゾン・エ・オブジェ」はいわゆる雑貨やインテリア用品の
国際的な展示会なのですね。
世界各国の有名ブランドやメーカーが巨大な会場に一同に集結します。
日本からは竹笹堂のように伝統工芸のほか、一般企業も参加しました。




そして会場にて素敵な出会いがあれば、
自社製品を海外のバイヤーさんに購入していただき
海外とのお取り引きが始まるということです。




そんな展覧会での新作木版画は、、、??




コチラです!!!





、、、何で英語かって、会場で配布していた海外向けのパンフなのです。
こちらの「木版大判和紙」はどんなものかというと、
浮世絵の一部分を切り取ってクローズアップしたデザインの
大きいサイズの木版画。1枚90センチ×60センチです。





つなげると柄が続くので壁紙やテーブルクロスなど
インテリア素材としての使用のほか、テキスタイルのパターンとしても
展開を考えております。





日本の浮世絵がこんなにモダンだったなんて!な作品です。
原画の作品は人気絵師、葛飾北斎のもの。
ユニークな視点は、日々浮世絵など伝統木版画と
真摯に向き合う摺師ならではの視点と発想です。
浮世絵のほんの小さな1点の微妙なゆらぎが
とっても興味深く感銘を受けたそうですよ。





3パターンの各種3色展開です。
活用例などのイメージはこんな感じ。





アートパネルとしてもお洒落です♪
会場のブースはこんな風に、フランスらしくこれまたかっこいい!









こうした展示会は続けての出展が大きな効果を生むそうです。
と、いうわけで早速2017年に向けて走っていきます!
本年もエネルギッシュな竹笹堂を宜しくお願いいたします♪





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